骨盤矯正に関する豆知識

ムリをすると、筋肉を痛めてしまいます。言われてみれば・・・と思い当たる項目が多くありませんか？骨盤の歪みは骨盤矯正体操で改善できるのです。ちょっと前からよく耳や目にする「骨盤矯正ダイエット」もその一つです。そもそも、どうして骨盤は歪んでしまうのでしょう？骨盤が歪んでしまう・・・と言っても、この歪みは骨盤自体の骨が歪むと言うことではありません。

雑誌の見出し、友達との話題、テレビ欄のチェック・・・「ダイエット」の文字が死語になることはありません。自分にあった骨盤矯正体操を見つけ、焦らずにゆっくりと続けましょう。骨盤の周りの筋肉のバランスが悪くなり、その筋肉に引っ張られた骨までもがバランスが悪くなり歪んでしまうのが、骨盤の歪みです。嬉しい事に、ぽっこりと出たお腹、お尻の余分なお肉が取れてすっきりした体になります。

いつの時代も女性の関心から「ダイエット」が外されることはありません。しかし、一日や二日で思い描いたプロポーションになれるわけではありません。骨盤矯正体操を実践していると、骨盤は正しい位置に戻っていきます。「骨盤矯正」は文字のごとく、骨盤を正しく元通りにすると言うこと。

サボるとせっかく戻りつつあったのに、また逆戻り・・・ということもありますよ。かかとが高い靴を履きつづけたり、同じ方の肩ばかりでバックをかけたり、手にもったり、足を組んだり、横すわりしたり、物を食べるのに、片方の歯だけ噛んだりしていると骨盤は歪みを生じてきます。自分に合った骨盤矯正体操を毎日続ける事が大事です。

出産するために、女性の体は様々な変化を見せます。それが、肩こりや腰痛などの症状を引き起こします。産後から産後半年間は、骨盤は不安定な状態で、この時に歪んだ骨盤のまま半年過ぎてしまうと、歪んだ状態で骨盤が固まってしまいます。骨盤の開きもその一つです。

目的を出産前の体重の数字や、ウエストサイズの数字に置くのは間違い。女優魂がそうさせるのか、元々の体質なのかはよくわかりませんが、羨ましいの一言に尽きます。激しい運動ダイエットで元の体に戻そうとするのは大間違い。また、骨盤が広がったままで固定されてしまうと、内臓の一部が広がった骨盤に入りぽっこりお腹の原因になったり、脂肪のつきやすいお尻になってしまったり、Ｏ脚になりやすくなったり・・・と思わぬ体型に変身させてしまうのです。

あくまでも、骨盤矯正で「開いた骨盤・歪んだ骨盤を元の状態に戻す。それだけ、体にも大きな負担がかかっています。」だから、産後の骨盤矯正が必要なのです。

女優で産後の復帰会見では、出産前となんら変わらないプロポーション。出産が近くなってくると女性ホルモンの影響で、靭帯が緩み、骨盤が広がり、産道が確保されます。産後の骨盤矯正のポイントはどこにおいたらよいのでしょうか？出産は人生において、命がけの大仕事。